私、いま幸せですか?

16歳から今に至るまでの壮絶な人生記録です

2回目のT君からの合図

パトカーに乗り込み
T君は助手席で私は後部座席にのり
警察署まで行く間に
T君が助手席から私の手を握ってくれました


そしてそのあと
指を4本立ててオッケーの〇を
何回か繰り返しました


これは警察署に着くまでの5分間くらいの間ずっとしてくれてました
警察の人は私が不安がってるからT君が手を握ってくれてると思ってたみたいで
何も気づきませんでした


この合図は最後まで確信が持てませんでしたが
確信が持てないまま2人別々の部屋で事情聴取を受けました


狭い部屋で警察の人に囲まれ私はパニックで過呼吸になってしまい
警察の人が対処してくれたのを覚えています
そしてT君から聞いたのか外で何かあった時の頓服薬をいつも持ち歩いていたので
それを飲ませてくれました


時間がたって少し落ち着いてから
事情聴取が始まりました


色んな事を沢山聞かれましたが
覚えているのは売った人数は何人か?
という事です


ここでT君がパトカーの中で4、〇
というのを一か八か言ってみました


警察の人が部屋を行き来してる途中で2人の言ってることが一致している
となりそこからは指紋をとったりして
無事にT君と警察署内で会えました
会えた瞬間に不安から解放されて
T君と警察の人の前で泣きわめきました


この日は1日がすごく長く感じました



お知らせ( *´艸`) - 私、いま幸せですか?

T君が送った合図とは

お金を返せとずっと言ってくる相手に
返金はしないというT君…
ケータイも取られてるし帰るに帰れない状態になって


T君が私に合図をしました


最初は何が言いたいのかすぐには分かりませんでしたが
何回かで私は理解することができました


T君は自分の膝の上にある文字を書きます
その文字は



1 1 0 でした


最初は単純な事なのになぜか分からず
分かった瞬間に私はお尻の下に隠しておいたケータイをすぐ取り
席から走りながら110番に電話しました


〇〇店のファミレスにいるからすぐに来て と
とにかく必死に警察の人に言いました
後は何を言ったか覚えてません



相手の人たちがその時に行った言葉は今でも覚えています


あーあ、やっちゃたね


でした


後からT君から聞いた話だと
相手のしてることは恐喝、監禁になるかもしれないから
私たちからケータイを奪い、知り合いや警察に電話されるのを恐れていたんだと思う
と言ってました



お店には難題もパトカーがきて
警察の人もすぐ駆けつけてくれました



相手もパトカーで警察署に…私とT君は同じパトカーに乗り



その車の中でまたT君は私にまた合図を送りました


お知らせ( *´艸`) - 私、いま幸せですか?

相手のとった行動は

T君は返済しないの一点張りで
私は何も喋ることなく隣に座ってました


そしたら相手の人が
いきなり裏の人間を連れてきてると言い出し
お店に男女二人が入ってきました
後からT君と話したんですが呼んでたのは
裏の人ではなく相手の親だと思います
格好もわざとらしい恰好でした 今思えばですが…


そしたらいきなり
携帯出せと言われ指示に従わないと
お店中に聞こえる声でケータイ出せって何度も連呼し始めました
渋々、T君と私はケータイを相手に渡しましたが
私は2台ケータイを持っていたので(私用で使う分とアポイント専用)
1台だけ渡しもう1台はお尻の下にすぐに隠しました


これが相手にバレなくて
1台のケータイだけ相手の手に渡ったのです
向こうはケータイを使って誰かに連絡されると困ると思ったんでしょうね
お金を返済すればケータイを返すと
小学生みたいな事を言ってきました


でもT君はそれでも返済に応じません
そんなやり取りがずっと続き
らちが明かない状態になってました


そこでT君はある合図を私にしました



おはようございます( *´艸`) - 私、いま幸せですか?

事件とはなにか…

順調に情報商材を売りさばいてましたが
それもある事件がきっかけで終わりました


その事件とは一体何かというと


私がいつも通りにアポイントを取っていたんですが
少し説明すると興味があるので会って話が聞きたいです
とトントン拍子に会うことになった人がいました
少ししか話してないのにっと思いましたが
まあ売れるならいっかと軽い気持ちでアポを取りました


そしてT君と私でその連絡を取っていた人に会いに行きました
待ち合わせ場所はファミレスでした
時間丁度くらいに私たちは着いたんですが
相手はなかなか来ません
T君ともからかわれただけかもね と話していると
ある一人の人が現れました



なんとその人は
過去に売ったことがある人でした
買ったのに利益がでないといいお金を返済しろと
要求してきました
もちろんクリーンぐオフ期間はとっくに過ぎています
T君は返済はできないといいました


そしたらその相手の人が
ある行動に出ます


お知らせ( *´艸`) - 私、いま幸せですか?

T君と私のとった行動は??

お互いに職を失った2人は
しばらくは何も考えずあるお金で生活してました


でもお金は当たり前ですが使えば減ります
そこで2人がとった行動は
情報商材を売るという事でした


私は風俗を少しやっただけなのに
金銭感覚が狂ってしまい
普通のバイトの求人を見ても
1か月分のバイト代って風俗やってたら1、2日でもらえる
なんか馬鹿らしい…
と当時は思ってしまっていました


なので普通のバイトをするという事はしなかったです
でもここでちゃんと切り替えて普通のバイトをしておけばよかったと
後々に後悔します


T君と情報商材を売り始め
私がアポイントを取りT君が情報商材を売っていく
そういう形でお金を稼いでいました
売ってみて思ったことは
情報商材ってグレーゾーンだという事です


でも当時はすぐお金になることと言えば
情報商材を売る事しか頭に中になかったので
私はひたすらアポイントを取りました


中には買わない人もいましたが
結構な確率で売れました


これならなんとかやっていける!
そう2人で思っていましたが売っているとある事件が起こったのです